山本財団
山本財団のプロジェクトは、山本さんが設立したもので、ラオスの企業「Lailaolab ICT Solutions」との共同で運営されています。このプロジェクトの目的は、ラオスの若者たちに教育の支援を提供し、発展を促進し、学力向上を目指すことです。特に、ラオスの学生に対して奨学金を提供し、彼らの知識とスキルを高め、学習環境を改善することを目指しています。
10名の学生が奨学金を受け取りました。
山本奨学金が学生向けに開設されて以来、10名の学生が選考プロセスを通じて奨学金を受け取っています。
山本さんの職歴
山本さんは2000年に「BitLink」という会社を設立しました。当初、同社はウェブサイト作成を中心に事業を展開していましたが、市場での競争力を維持するため、後にウェブサイト開発をコア事業へとシフトしました。
山本さんは、人間中心の原則に基づいたマネジメントを非常に重視しています。彼は信頼と自立を強く信じており、従業員に自主性と意思決定の権限を与えることを大切にしています。彼の核心となる哲学は「自立性」であり、これを事業を立ち上げ、持続させるための重要な原動力と考えています。
さらに、起業を通じて新たな経験を積み重ね、自己成長を続けてきました。彼のマネジメントや起業家精神に対するアプローチは、個人の成長と独立の重要性を信じており、これらは彼の職業人生の中心的な価値観となっています。
ワンナパー・スッティウォン(トー)
CEO兼共同創業者
- 労働社会福祉省向けLMIウェブサイトプロジェクトのプロジェクトリーダー
- 計画投資省向けODAプロジェクトのモニタリングおよび管理システムプロジェクトリーダー
- 日本企業向けPlugin Kingtone開発プロジェクトのプロジェクトリーダー
- 金融機関向け賃貸管理システムプロジェクトのプロジェクトリーダー
- Khamphouvong向け貯蓄アプリ開発プロジェクトのプロジェクトリーダー
- LocaPayオンライン決済システムプロジェクトのプロジェクトリーダー
- ラオス向けLabour Market Information System(労働市場情報システム)プロジェクト(Hitachi Solutions提供)
- ラオス向けe-Governmentシステム設計プロジェクト(Hitachi Solutions提供)
- Hitachi Solutions提供の個人所得アプリ開発プロジェクト
- 車両間通信モジュール開発プロジェクト(Vehicle to Vehicle Communication Module Development Project、Hitachi Solutions提供)
奨学金の目的
山本奨学金基金は、ラオス人民民主共和国における教育の推進に重点を置き、その基盤を強化することを目的としています。恵まれない子供たちに教育の機会を提供し、彼らの成長、発展、進歩を促進することを目指しています。さらに、ラオスの若者たちの教育水準を向上させ、彼らが前進し、成功を収めることができるよう支援します。